• TOP
  • >
  • 植毛後のショックロスの原因と対策

植毛後のショックロスの原因と対策

自毛植毛の手術を受けた後、術後1ヶ月から3ヶ月頃にかけて移植部位の周辺にあった既存の髪の毛が一時的に抜け落ちることがあります。この現象は「ショックロス」と呼ばれます。せっかく植毛をしたのに髪が抜けてしまうと「手術が失敗したのではないか」と不安になるかもしれませんが、これは植毛手術に伴う一時的な生理現象の一つです。

ショックロスの主な原因は、手術時の麻酔や切開、血流の変化などによって毛根が刺激を受け、ヘアサイクルが強制的に「休止期」に入ってしまうためと考えられています。重要なのは、抜け落ちた毛根自体が死滅したわけではないという点です。髪の元となる細胞は頭皮の中で休んでいる状態であり、術後4ヶ月から半年の頃になれば再び新しい元気な髪が生え始めます。約1年後には本来のボリュームを取り戻すケースがほとんどですので、過度に焦らず正しく経過を見守ることが重要です。ショックロスに関する疑問は遠慮なく医師へ相談してください。